12/29にバハムート降臨で実装されてから約一年。
ドロシーウィッチは環境の変化と新パック実装により日々変化をしてきた。
これはドロシーを愛するものと、ドロシーウィッチ研究者によるデッキの変遷の記録である。
(なんか壮大な始め方をしたけど、ただ単にドロシーウィッチについてまとめたくなったのでまとめてみました。)
ドロシーが好きな人も、そうでない方も、昔の環境のことを思い出したりしながら読んでみて下さい!
第1章 ドロシーウィッチ登場 ~混乱期~
バハムート降臨実装直後、前評判通り環境を暴れ回ったデッキがあった。
そう、ドロシーウィッチである。
この頃はウィッチと言えば超越であり、フォロワー主体の今までには無いタイプのデッキだった。
ドラゴンが手札を捨てるのに対抗して、ウィッチがスペルを捨てたのかと思われた。
ディスカードドラゴンとは比べられない強さだった。
まだ出た当初はデッキ研究も浅く、
【クレイグ】や【クラーク】のようなフォロワーでのスペルブーストが
いる派といらない派に分かれていた。
(実は後に【クレイグ】【クラーク】を使わないスペル主体のドロシーデッキも出てくるのだが、、)
中には【魔力の蓄積】を積んでスペルブーストをしまくるデッキもあり、
ほんとに色んなタイプのデッキがあった。
第2章 ドロシーウィッチ最盛期 ~クレイグ・クラーク・エミル期~
研究の終えたドロシをーウィッチは最強の名を欲しいままにした。
最終的には【クレイグ】【クラーク】積んだタイプが主流となった。
当時は【ルーンの貫き】が進化後1コストで使えたため、
後攻4ターン目の【レヴィ―】【紅蓮】【ルーン】の最強ムーブも懐かしい。
この頃のドロシーウィッチはとにかく早く並べてくるのが特徴で、3ターン目のクラークのスキルブーストのついでにエミルが出てきた。3コストで総スタッツ4/5と考えると恐ろしさがわかるだろう。(先行の最強のエンシェントエルフみたいなもの)
この時期はアグロヴァンパイアと共に環境を支配していたので、とにかく早いフォロワー展開がこのタイプの強みであった。
第3章 OTKエルフ VS ドロシーウィッチ ~氷像ドロシー~
ネフティスが解禁し始めた頃、新たに合われたデッキがある。
OTKエルフだ。
ミニゴブ、フィーナによるリノセウス確定サーチが懐かしい。
リノセウス3枚、ミニゴブ3枚、フィーナ2枚の実質リノセウス8枚積み。
手札に3枚リノセウスがそろった時点でほぼOTKが決まるので恐ろしい時代である。
その頃ももちろんドロシーウィッチは活躍しているが、採用カードが変わってきた。
【氷像の召喚】の採用である。
確かにOTKエルフは強いが、リノセウスの攻撃力はだんだんと上がってくるので体力が5ある氷像を破壊するにはリノセウスを2体犠牲にするしかなかったのだ。
7,8ターン目に氷像で守る。
そして攻める。
今まではあまり注目されるカードではなかったが、
ここから氷像ドロシーの強さが知られてきたのである。
第4章 【ルーンの貫き】ナーフ
バハムート環境を暴れまわった結果、、ルーンの貫きのナーフ。
減少後1コスだったものが、減少後2コスになった。
ただこれは正直、「それだけ?」「ドロシーいじんなきゃ変わんないだろ!」などの意見を呼んだ。
同時にOTKエルフのミニゴブのナーフも実施。これは仕方ない。
ただこのナーフによって
ルーンの貫きが3枚採用から2枚採用に変わる程度の変化でしかなかった。
第5章 ドロシーの失墜
大して効果のないナーフかと思われたが着実にその効果が浮き彫りになってきた。
テンポの遅くなったドロシーはランプドラゴン、ネフティスネクロに狩られるようになってきたのだ。
ドラゴンからはサハ、ルシ、バハムート、サラマンダーブレス。
ネクロからはカムラ、ネフティス。
ここら辺の今まで活躍出来ていなかった高コスト帯のカードが一気に息を吹き返してきたのだ。
それでもドロシーは【デモンストライク】【死の舞踏】を採用し、ドラゴン、ネクロに対抗していた。
ただそこにアルベールロイヤルの登場。
バハムート環境最期、ドロシーは環境トップからついに転落したのだった。
まとめ
こう見てみるとドロシーウィッチにもいろんなデッキの変遷があったんですね。
まあこうやってデッキの形を変えていけるからこそ、環境に対応して残っていけたんでしょう。
ただここからはドロシーウィッチ使いにとっては暗黒期に入ります。
ドロシーウィッチの天下。そして転落。
続きもまた書いていくのでよかったら見ってってください!